ブラジル・パンタナール便り・・・・
2006年 08月 07日
Tucano
今日は日曜日。町は死んでいる。物音一つ聞こえない。田舎町だ・・・・・。

かみさんは、3日前からガイドの仕事で留守にしている。
かみさんの母親がクイアバからポコネの我家に娘の面倒を見に来てくれているで大変たすかる。ありがたや、ありがたや・・・・・

でも、24時間、ばあちゃんに面倒みさせる訳にはいかないので、父親としてあるていどの面倒をみる義務がある。

そこで事務仕事を終える夕方に休憩も兼ねて外に出る。チャリンコのハンドルのところに子供用のイスをつけて1時間ばかりサイクリングをしている。娘との触れ合いとおやじのトレーニングも兼ねて・・・・・

今日は少し遠出をして、いつも親しくしている近所のジジさんの農園まで行った。
距離にして6~7km娘をのせてユックリ走って25分くらいかな。

夕方4時過ぎに家を出て農園に着いたのが5時近かった。
ジジも奥さんのダウヴァも突然の訪問にビックリ!!

「ジャポン、お前チャリンコで来たのか??なんて奴だ!!」

「ま~~良く来てくれてたわ、コーヒーとビスケットでも食べて」

「そうそう、そろそろTucano(オニオオハシ)が沢山来る頃だぞ」

と言った矢先に50m前の高木に4羽止まった。

「オ~ジジ、凄いな本当に来たぞ!!あれ、また他の来たぞ!!」

次々とTucanoが飛来してくるではないか!!

パンタナールでは、なんどもTucanoは見てるけどこんなに短時間で何羽も立て続けに見たのは初めてだった。たぶん、最初から数えたら15羽をこえていた。

Tucannoは結構観察するのが難しい鳥なんだけど、ポコネの町から僅かなところでいとも簡単に見られるなんて夢にも思わなかった。「灯台下暗し」とは言ったものだ。

ジジさんご夫婦は毎週日曜日朝の5時頃から終日、農園で過ごしている。
少々の農作物と、10頭ばかりの牛を飼っている。
このご夫婦は学問的な動物の専門知識はない人達だが、好きで良く動物達の行動を観察している。またとてもシンプルな人だ。娘もすごく懐いている。

動物観察は、やはりフィールドに居る時間で左右されるのを改めて納得した日であった。
久しぶりに新鮮な感動をした。
そして、思った・・・・・・まだまだ修行がたりないな。

それにしても最近フィールドに出ている時間が少ないな・・・・・・・。
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by pantanalinbrazil | 2006-08-07 12:46 | その他


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