ブラジル・パンタナール便り・・・・
2006年 12月 22日
ブラジルトイレ事情
先日、久しぶりに長距離バスの旅をした。
クイアバからイグアスの滝まで距離にして1500km。途中でバスを乗り換えてトータルで28時間くらいかかった。年のせいか、今回はさすがに堪えた。

ブラジルは、大国にもかかわらず、鉄道網が発達していない。
その代わりに長距離バスや大型トラックがこれでもかというくらいに走っている。
バスの設備もたいしたもので座席のシートもゆったり目でかなりリクライニングするから寝るのもほぼ問題ない。またミネラルウォーターやトイレも完備している。

そして今回のバスで面白いものを発見・・・・・・・。
それはシートの頭部紙カバー・・・・・・。
本来ならば、バス会社の連絡先や企業の宣伝などが書いてあるのだが、なんとそこには

「乗客の皆様へ、トイレの水を流して下さい。」・・・・・・・・う~~~~ん。

日本人(普通の人??)から見れば、用を足した後、水を流すのはあたり前だと思うのだが、この国の人達(特に低所得者層?高所得者でも知的レベルの低い輩諸君)は、とにかく流さない!!
単なる物忘れが激しいのか、用さえ済ませば後は知らんよ!といういかにも自己中心的な思考のもと故意にしているのかは定かではない・・・・・・。

これらの行為は、今更確認するほどでもないが、ここまであからさまに注意しているのには結構笑えた。そういえば空港やショッピングセンターなどのトイレの流しボタンの上にも良く貼り付けてあったな~~。
日本の公衆便所もかなり汚いが、全体のトイレモラルはブラジルよりは良いように思える。

トイレのドアを開けて便器をのぞく度に物体がフワフワと浮いている光景を何度見たことか。
かの国民はキャッサバを熱処理して粉状にした食べ物「ファリーニャ」を良く食べるので、○○チの密度が低く比重が軽いので沈まない・・・・・・。この現象は北部にいけばいくほど顕著である。北部は主食がお米よりも「ファリーニャ」がメインになるからだ。

そしてもう一つ、立小便や野○ソに関して・・・・・・・。
日本人は必ずといっていいほど、用を足す時は物陰に隠れて人の目を気にしながらそそくさといたすが、ブラジル人は道の真ん中や車の脇などで知らん顔して悠々とする。これは小に限らず大に関しても同じことが言える。
俺は仕事柄、良く森に入って散策をするが、その散策路や遊歩道の直ぐ脇で白い紙くずと一緒に堂々と散乱している物体が目に付く。本能の赴くままというか、人目を全く気にしないというか、それとも余程我慢ができないのか??・・・・・・とにかく、その行為に恥じらいというものが感じられない。
さらに笑えるのが、この現象が人だけでなく野良犬や野良猫、家畜などにも見られるから、厭きれるのを超えてお見事と称えたい!!ま、お国柄なんでしょうね。

一日にシャワーを何度も浴びたり、食事前や外出前には必ず入浴しておしゃれをする人達なのだが、ことトイレ事情に関しては、どうやら別物のようだ。
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by pantanalinbrazil | 2006-12-22 00:00 | その他


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