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ブラジル・パンタナール便り・・・・
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2011年 02月 24日
パンタナールの青い夕景
                        パンタナールの雨上がりの夕方、雲が多く夕日は全く顔を出さず、空は晴天の青空とは違う「青」に染まりました。


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                        自然が作り出す色彩にはいつもながら驚かされます・・・・・。

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by pantanalinbrazil | 2011-02-24 09:39 | パンタナール 風 景
2011年 02月 23日
パンタナールを知って、感じる・・・・
                        私も学生時代にこの方の著書「沈黙の春」を読んで、色々考えさせられました。

                        知ることよりも、感じることが大切・・・・・と彼女は言っています。当たり前のようでなかなか実践できることではありません。

                        物事を知った時点で全てを納得したような錯覚にとらわれる。
                        
                        私はパンタナールでお客さんを案内する時、特に森林内散策をする時にいうことがあります。

                        「視覚に頼らずに身体全部でけものの気配を感じ取って見てください」と。

                        当然、始めは感じられるはずがありません。しかし、動物と遭遇することを重ねる度に、その感覚はなんとなく養われてくる、と思う。

                        五感に頼らず、目に見えないもの、身体にふれないもの、その空気に漂う、なにかを感じる力、それが

                        「センス・オブ・ワンダー」のような気がします。
                        
                        
             
                        
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by pantanalinbrazil | 2011-02-23 22:17 | その他
2011年 02月 22日
水一杯のパンタナール
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                         この日のパンタナールの空は凄い雲でした。北のポコネの町の方は真っ暗!
                         PL縦断道路の18km地点に来るまで豪雨に合い愛車ジープが雨漏りするくらい降りました。
                         前方は真っ白で10m先は見えませんでした。


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                         橋の反対側で水が音を鳴らしながらゴウゴウと流れていました。今水中撮影したら確実に流されるな!


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                         この場所は夕焼け撮影のお気に入りの草原。でも今は浸水草原で水タプタプ状態でいい感じ。
                         水面に輝く夕景が素晴らしいので、次回は天気が良い時に夕暮れショットをGetしましょう!


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                         橋の直下まで氾濫水が迫っています。う~~今年はこの橋を越えそうな勢いだな~~ちょっと楽しみ・・・・・
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by pantanalinbrazil | 2011-02-22 12:24 | パンタナール 風 景
2011年 02月 21日
雨季真っ盛りのパンタナール氾濫平原

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                         この場所は最乾季9月には乾燥草原になる場所。

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                         画面真ん中に見える独立した森は、セスナで上空から見ると内海に浮かぶ島のように見えることから
                         「島状森林」と呼ばれ、独自の生態系を作りあげている。
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by pantanalinbrazil | 2011-02-21 09:37 | パンタナール 風 景
2011年 02月 17日
Nikon FM2

                            1997年から愛用していたカメラ 「Nikon FM2」。

                            スチールカメラは3機あるけど一番手にしっくりくるのがこいつ。
                            
                            それもモータードライブ装着状態が良い。

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                            独学で学び露出を色々変えてみて、その上がりの違い差に感嘆し写真にのめり込んだ時期があった。


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                            1997~1999年が一番パンタナールに足を運び、キャンプ生活しながらシャッターを切り続けていた気がする。

                            そして、一番パンタナールの魅力に惹かれていた時期でもある・・・・・。
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by pantanalinbrazil | 2011-02-17 10:57 | その他
2011年 02月 05日
Hot Spot 最後の楽園 ブラジル・セラード~光る大地の謎~
    さて待ちに待った番組が明日の夜9時に放送されます。
 
    NHKスペシャル特別番組、海外共同制作、撮影2年、編集1年かけて丁寧に作られた
    正統派自然ドキュメンタリーです。

    毎年制作予算が削減されているメデイア業界でこれだけの規模で作られたのは最初で
    これが最後になるだろう・・・・と担当ディレクターは言っていました。

    そのコメントが本当にならなければ良いのですが・・・・・

    こういう正統派自然ドキュメンタリーを作れる文化、自然の価値を見出せる目を養う教養
    を育む上で絶対に失くしてはいけない番組です。

    視聴率ばかりに気をとられて、内容を薄っぺらにした、誰にも分かり易いような幼稚化した
    番組が増える中、多少難しくともメッセージ性の強い奥の深いしっかりとした番組を今後も
    制作してもらいたいし、そのような誠意をもって取り組む製作者には、こちらも誠心誠意、
    本気で番組制作に協力していきたいと思っている。

    実は本日5日(土)、民放の夜のクイズ番組で、ホット・スポット最後の楽園の主要撮影地と
    なったエマス国立公園を題材にしたものが放映される。
    これも民放のディレクターの狙いなのだろう・・・・・同じような番組をわざわざ前日に放送する
    とはその真意を問いただしたいが、わずか1週間ばかりの滞在で撮影できたものはたかがし
    れているだろうから、あえて言葉にはだしません・・・・・

    映画、出版、テレビなどのメディア業界全般がネタ不足で頭を悩ましているのは充分理解でき
    るし、二番煎じが悪いというのではない。言いたいことは他の番組に対する尊敬の念が見えない
   
    全てのことに対して「リスペクト」がないように見られることだ。最近の日本のニュースを見ている
    限り・・・・。悲しきかな世界中で起きている現象なのかな?モラルハザード・・・・・

    これは民度の低下、道徳観念の消失につながる問題のような気がしてならない。

    視聴者の皆さん、是非上記の二つの番組を見ていただいて、しっかり見比べて下さい。

    本当に必要な番組とはどういうものなのだろうか?

    真の教養番組とはいかようなものなのだろうか?

    と久々に真面目くさったコメントを述べてみたが、物事ポジティブに考えれば、このような 
    紹介番組を通して少しでも視聴者の好奇心を探り出せれば、それは大衆メディアとしては
    それなりに成功なのかもしれない。

    すべての始まりは一握りの好奇心から始まるのだから・・・・・。
   

    でもいつものことながら番組を支えたスタッフは生放送では見られない悲しい現実・・・・・

    ま、これは個人の家庭事情の問題だから仕方がないのか?
    生活にゆとりがあるお宅ならば衛星テレビ受信して見られるもんな~~~

    そういうことなので敏腕ディレクターOさん、ブラジルの裏方衆に早くDVD送って下さいな(笑)


               
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by pantanalinbrazil | 2011-02-05 09:47 | セラード エマス国立公園
2011年 02月 01日
光るアリ塚
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11年前に撮影した「光るアリ塚」の写真です。

あの頃はまだデジタルカメラが普及されておらず、私はNikonのF3やFM2を使用していた。

デジタルカメラのように撮影した後すぐにプレビューして絵を確認できなかったので、何度も露出を変えて撮影した。フィルムを何本無駄にしたことだろうか・・・・・

このセラードの不思議な現象、「光るアリ塚」を知ったのは1994年だったかな?ブラジルの科学雑誌に出ていて辞書を引きながら、その記事を読んで生物発光現象に驚かされた記憶がある。

その後、この記事が気になり、国立公園の本や観光ガイドブックなども調べ始め、その現象が見られる場所を探し出すこともできた。いつかは行って見たいな~という好奇心を抱きながら年月が経つ・・・・

そして念願が叶ったのが、2000年の10月。初めてのエマス国立公園訪問だ!

あの頃は舗装道路もかなり酷い状態で、特にマット・グロッソ州境からゴイアス州に入ってからの80kmが道らしいものではなかった。アスファルトが所々剥がれて穴以上になり避けることはできず、速度をさげて穴に入るかグチグチ土砂の路肩に入るかのどちらか、まさしく究極の選択である。
この80kmを移動するのに3時間ほどかかった。たぶんブラジルで私が走った道で一番酷かったと思う。

当時は写真技術も上手くなく、必死に失敗しないように真剣に撮っていた。

金もなくフィルムの数も限られていてシャッターを切るのも一枚一枚慎重に押していた。

広大な公園は南北40kmもあり、無数にあるアリ塚全てが光る訳ではないので綺麗に光っているアリ塚を探すのにも一苦労。そんなこんなをしている内に公園の閉園時間が迫ってくる・・・・

慌ててシャッターを切った何枚かの一枚がこの写真だ。

NHKのような超高級一眼レフデジカメやHD超高感度カメラを使用している訳ではないので結果は見ての通り・・・・。

でも記念に残る私の初エマス国立公園「光るアリ塚」ショットだ。

この後、個人で2回ばかり遊びに行って、テレビの仕事では何回??行ったかな?トータル滞在期間はたぶん5ヶ月は超えるかもしれない??

たぶん訪問客の中では一番ではないかな?日本人では間違いないと思う。外国人としても一番だと思う。

それほど、エマス国立公園と光るアリ塚とは縁がある。

しかし、これほどこの光るアリ塚に興味をもって情報収集できたのもきっかけを作ってくれた女性がいる。

彼女は京都外国語大学のポルトガル語学科の生徒で、ブラジルファンの大学講師が引率して生徒さんを5、6人連れてパンタナールに遊びに来た中の一人。
彼女はパンタナールの大自然に魅了され、その中でも一際彼女の好奇心を動かしたのか「アリ塚」だった。
彼女は外語大学を終えて、ブラジルに短期留学に来て、全く畑違いの生物学を勉強し、アリ塚の研究をしたのである。彼女の勉強の資料の中に「アリ塚における生物の発光現象」という論文を書いた先生の資料があり、私がこの現象に興味があるといったら無事留学を終えてブラジルを去る前に私にその資料を送ってくれたのだ。
その資料をきっかけにNHKのテレビ番組への現実化に実っていったと言っても過言ではない。

そして、撮影隊と何度も足を運び、数々の番組を制作し、今回のHotSpotセラード「最後の楽園」光るアリ塚につながった訳である。

だから福山龍馬がこの「光るアリ塚」が拝めたのも、きっかけは一人の女学生のアリ塚への好奇心から始まったということを僕は言いたかったのだ。

最後にこの場を借りてお礼を申し上げたい。

F わかこちゃん、本当にありがとう!ここまでセラードを日本の人に紹介できたのは、君のお陰!!

福山龍馬は俺のBlogなんかは読まないだろうけど、本当だったら彼が彼女にお礼を言うべきなのである。

こんなに素晴らしい自然現象を見せてくれるけっかけを作ってくれたんだから!!

さあ、皆さん 2月6日の光るアリ塚をみて、見ず知らずの彼女に感謝して下さい!

ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・・・

Obrigado!!

何度言っても足りんな!
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by pantanalinbrazil | 2011-02-01 10:22 | セラード エマス国立公園