「ほっ」と。キャンペーン
ブラジル・パンタナール便り・・・・
2001年 01月 01日
ポコネ・パンタナールのあばら屋にホームステイ
パンタナールと目と鼻の先の町でホームスティ!

この度、我あばら家の離れの一室を改装し、パンタナールに来る旅人の宿として開放することにしました。

ブラジル経済イケイケムードで物価は上昇し、パンタナールやアマゾン観光などのネイチャーツアー料金は信じられないくらい高くなっています。

そのあまりの高さに世界中の旅人もブラジル入りを足踏みしている者も多くないと聞きます。

遥か昔、チャリダーだったおっさんが旅好きなバックパッカー諸氏達に少しでもお役に立てれればという思いで実行することにしました。

現在近代化が進む大国ブラジル。失いつつ古き良きブラジルの人情ある田舎の雰囲気を感じられるこの町を中心にブラジルを堪能していただければ幸いです。

パンタナールのロッジに泊まらなくてもパンタナールの大自然は堪能できます。
それが出来るのがわが町「ポコネ」です。
マット・グロッソ州の主要観光地である「トランスパンタネイラ」(パンタナール縦断道路)とは目と鼻の先。体力があれば自転車でもワニが見られます。
町からワニが一杯見られる場所まで僅か20km・・・・・・
一番近いパンタナールロッジまでは15km・・・・・

日帰りで、大草原乗馬、島状森林散策、ボート観光、ピラニア釣りも出来ます。

サンパウロやクイアバなど州都、大都会の喧騒は苦手、のんびり田舎で過ごしてみたい。

この町は、日本の昭和の雰囲気が残っている、ゴールドラッシュで賑わい今は廃れてた忘れられた町、パンタナールの伝統的な放牧とわずかな金鉱のみで経済が動いている・・・・・

町全体が廃退的雰囲気が漂っている。灼熱の町で人生を思想思索してみるのも良いかも?

素泊まり、一人R$40レアイス(約2000円)で軽い朝食(コーヒーとミニフランスパン)付き。
インターネット回線もあります。日本語PCもありますのでメールチェックもOK
相部屋ですが三人までは泊まれます。
長期滞在者にはさらに割引も配慮します。
管理人が時間がある時は、パンタナール観光もいたします。もちろん格安で・・・・・

ブラジル中を歩き回ったおっさんが大自然や旅のアドバイスもいたします。

日常会話程度の簡単なポルトガル語を勉強したければ、出来る限り指導します。
ちなみにかみさんは英語の先生ですので英会話上達にも良いかもしれません。

興味のある方は、おっさんまで直メッセージ下さい。
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# by pantanalinbrazil | 2001-01-01 09:06 | Pantanal Tour
2001年 01月 01日
金色の小さなサル、ゴールデンライオンタマリン
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 ブラジル5大生態系でもっとも消滅の危機に瀕している生態系 マッタ・アトランチカ。ブラジル大西洋海岸山脈森林地帯。先日、豪雨による土砂崩れによる災害で世界的に放送された場所です。メトロポリタン、サンパウロを始め、リオ、クリチーバなどブラジル経済を支えている経済的に豊かな場所でもある

 マッタ・アトランチカにはブラジルの絶滅危惧種396種の内、350種類が生息し、 65%の動物50%の植物の絶滅危惧種を保持している貴重な生態系にも拘らず、ブラジル政府はMA保全規約51条中、この10年間で2条しか達成していない。そして一番注目すべきことは経済発展が著しいブラジルの人口59%が残されたMA原生林8%近辺で生活していること。

 先月からNHKスペシャルで放送されている「Hot Spot 最後の楽園」で紹介されるセラードよりも消滅の危機に瀕している生態系です。当然、コンサーベーションインターナショナルのHotSpotにも指定されています。早くこの自然の美しさ、貴重さを紹介しないといけません。

 その始めとして僕が今まで見て歩いた自然を紹介していきたいと思う。

 MA(Mata Atlantica)との最初の本格的な出会いは1996年の12月。観光都市リオ・デ・ジャネイロから北東へ300km離れた場所にある自然保護区。

 ここで絶滅に瀕している小型の珍しいサル、ゴールデンライオンタマリン(Mico-Leao-Dourado)の取材をするという目的だった。僕は撮影スタッフのカメラマン助手という現地採用アルバイトの形で撮影に約2週間ばかり同伴した。

 この小さなサルは、生息地であるMA原生林の伐採で生息環境が劇的に悪化して野生の個体数が激減してしまった。世界中の動物園で飼育されているライオンタマリンを健康診断、DNA検査をして繁殖率が高くなるようなカップルを作り、ワシントン動物園に集めて、そこで野生に返すトレーニングをしてリオの元の生息地である自然保護区で無線ラジオの首輪をつけて追跡調査をしながら個体数を増やしていくという壮大な計画が始まった。

 初めて見るMAは森が濃く、シダ類や着生植物ブロメリアや蘭が沢山見られた。正直アマゾンで見た森よりも緑が濃く豊かであった。たぶん外国人がイメージするブラジルのジャングル(熱帯雨林)はこのMAの森のような気がしてならない。

 ポルトガル人が渡航し始めて始めに上陸し始めたのがサンパウロからサルバドールにかけての海岸線。その海辺の背に張り付くように密生した森が生い茂っていた。当時の探検家などの挿絵を見るとのその森の素晴らしさが目に浮かぶ。そして「種の起源」を執筆した今世紀最大の生物学、博物学の創始者と言えるチャールズ・ダーウィンが観察した森もマッタ・アトランチカだったのだ。彼はその探検紀「ビーグル号航海紀」でその様子を詳細に表現している。

 そして100年も経たない間に、その森は原生林としては8%しか残されていないという悲しい事実。

 そのようなガラスのような貴重な森に住む小さな命をなんとか保全していくことは出来ないのか?

 それにはまず、その自然の素晴らしさを一般大衆に見せていくことが最良の手段。

 なんとかマスメディアを利用してこの小さな森の妖精が住む森を紹介していければ幸いである。


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# by pantanalinbrazil | 2001-01-01 00:00 | マッタ・アトランチカ